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2016-07-04 07:14:00

埼玉県クラブユース選手権会長杯が終了しました。

一次リーグを一位で通過し、決勝トーナメント1回戦5-0、2回戦目4-1と順調に勝ち上がって来ました。

4期生は4年生時ベスト16、5年生時べスト8。今回は初めての大舞台となりました。

この戦いでは、相手に関わらず『自分たちが練習してきた成果をしっかり発揮しよう』というテーマを掲げ挑みました。さて、結果は下記の通りです。

 

<準決勝>

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準決勝はあのレジスタFCを破った1FC川越水上公園です。

テクニック・スピード・力強さ、どれをとっても各上です。この相手に勝利するには、少ないチャンスを逃さないことです。しかしなかなかチャンスは生まれない、それどころか緊張して体が全く動いていない。ディフェンスに必死になっている中、前半10分GKがシュートブロック後こぼれ球を叩き込まれ1失点。前半終了間際、寄せが甘くミドルシュートを打たれ2失点目。

前半終了

クールブレイク中もハーフタイム時も自分達の練習してきたサッカーを促しました。後半修正できるか?

後半開始1分、速いアーリークロスをクリアーミスで3失点目。後半は気持ちが少しずつ落ち着き始め決定的な場面を何回か作れました。しかし、点を決めることができない。崩した時点がメンタルの最高点で、シュートを打つ瞬間には自分達のマックスを越えてしまっていた様に感じます。

結局試合は0-3で敗れ、3位決定戦に回ることになりました。

 

<3位決定戦>

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相手はアグレッシブなアラディオーロ。

スカウティングもして、対策も充分できました。あとは自分達の攻撃的なサッカーをするだけ。

前半、意識はディフェンスに...「攻撃的に!」ベンチから叫ぶ。

クーリングブレイク中も❝攻撃的❞を促す。

しかし、変化なく意識はディフェンスに、そんな時ロングシュートを決められ1失点。で前半終了。

後半も変化なし。

後半も攻める意識が無いから、またもロングシュートを2点決められ終了。

結局0-3の負け

 

【総括】

2試合とも相手以前に自分達の心に勝てなかったんだと思います。選手達にとっては初の大舞台だったので、緊張して体以上に頭が動かなくなってしまったんだと思います。

でもコーチとしては、やってきた普段のサッカーを発揮して欲しかったと強く感じました。選手は終了後、涙も流せなかったです。なぜなら、自分達のサッカーをやり切れなかったからです。

涙を流せるほどの戦いを本当にしたっかた。残念!!

今回の大舞台では力を発揮できませんでしたが、この3か月でメンタルは着実に上がって来ています。

1か月半前くらいから、メンタルトレーニングを導入していますが、その前までは先制されると必ず負けていました。しかし最近では逆転勝利が増え、選手達は着実に成長して来ています。

夏目前、ここからは下記のテーマで大成長していきたい。

 

~ 夏を制する者は大会を制す!! ~

 

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