インフォメーション
大阪に全国から108チームが集まる大きな大会。
サッカーだけでなく、「サンバダンサー」「岸和田だんじり」「紙芝居」「八尾の河内音頭」「ラテン音楽」「セレッソ選手」などの見所もあり主催者ヴェジット金さんの生き様がそのまま現れた素晴らしい大会。
今年で三度目のウジョンカップですが、毎年この遠征からチームの力が一気に上がる。
どこのチームも強い、一息つける試合が一つもない。しかも暑すぎる。
また我がチームは遠征費を抑えるため、会場から1時間くらい離れた青少年の家に宿泊する。食事の準備・皿洗い・布団の上げ下げなどもすべて自分たちで行う。だから毎日5時起き。早いときは4時半。
武者修行の大会とでも言えるかもしれません。
遠征の様子は下記の通りです。
『1日目』・・・名古屋で一泊
「体育館でフットサル」
「お約束の相撲」
『2日目』・・・大阪到着でTM
沖縄の比屋根 静岡の入江 など強豪チームと対戦してきました。
「夜は男気肝試し」
青少年の家は山の中にポツンとある。そこから駐車場まで約50M
じゃんけんで勝った人が、「よっしゃー!」と言って男気を発揮してバスをタッチして戻ってきます。
男気を発揮した顔はこんな感じ
『3日目』・・・・ウジョンカップ初日
予選から大阪べスト8のチームに当たる。さすがにプレスが早い。でも攻め入るスキはある。しかしそのチャレンジをしようとしない。
なぜ... 結局一本決められ。0-1で負け。2試合目も動きが悪い、惜しいゴールは何度もあるが決めきれない。これまた一本決められ0-1で負け。
その後順位決定戦も波に乗れないまま初日を終了する。2試合勝てたのは良いが内容がわるい......
『4日目』・・・ウジョンカップ最終日
仕切り直ししようと一度リセット。この日は均等に2チームに分けて前後半で試合に出ました。
やはり波に乗れない。特徴のあるチームが多いのでそれに対応するのに時間がかかる。
なぜ対応するのに時間がかかるのか?それは思ったことを選手同士で口に出さないからである。
きっと余裕もないのだと思う。
試合ごとに選手同士で振り返らせる。
ようやく自分で“思ったこと” “言いたいこと”を選手同士で言い始める。
言いづらいこともきちんと話し始めた。
岸和田のだんじり・紙芝居を見てもう一度リセット
だんじりの大工方のはなちゃんがわざわざキッズパワーの応援に来てくれました。
春に、はなちゃんのチーム アンドリュースの選手宅にホームステイさせて貰ったんです。
あの時は覚野監督に至れり尽くせりのおもてなしを受けました。
さてラスト2試合でウジョンカップも終了。死ぬ気でやるしかない!!
選手同士で言いたいことを言いはじめたら試合の流れも劇的に変化してきた。
連係ミスも少しずつ減り始め、良いプレイがたくさん出始めてきた。
普段優しい表情の選手たちが、戦う表情に変わって来た。
感動するほどのプレイも出てきた。
2試合とも試合は負けてしまいましたが、ここまでやり切ってくれた試合は今までにないかもしれない。
本当にがんばってくれた!!
いや、がんばってくれないと応援してくれる保護者の元へは申し訳なくて帰れなかった。
本当にやり切ってくれて良かったぁ。コーチはほっととしたよ~
選手たちのやり切った表情は本当にかっこよかった!!
「やり切った選手の表情はすごい!!」
『5日目』・・・名古屋で一泊し観光
名古屋城で歴史を学ぶ
そのあとは矢場とん本店でみそかつを食べて帰ってきました。
本当に美味しかったぁ~
『総括』
結果的には過去3大会で一番悪かったですが、成長という点では一番できたと感じています。
また今回の対戦相手はみんな強かったですし、特徴があったので対応力も物凄く上がりましたね。
また、やってる振りでは何も通用しない。普通でも通用しない。
プレッシャーが早い中で、いかに冷静になれるか、本気でやれるかが大切ということも潜在意識に少しは触れられたと思います。
やっぱり大阪は暑い!!気温も暑い!来ているチームも暑い!大会の雰囲気も暑い!金さんは当然暑い!!
いやぁ本当に行って良かった
あとは、4種リーグ残り2節を勝ち切ることに集中したい。
必ず県大会出場を決めよう!
君たちなら必ずできる!!