インフォメーション

2014-12-02 13:36:00

11/28(金)~12/1(月)3泊4日で韓国遠征に行ってきました。

水原韓日少年サッカー大会に参加し、韓国12チーム・日本4チームで参加しました。

参加チームは①KIDSPOWER ②ラモスルイ・ヴェジット(大阪)③ディアブロッサ高田(奈良)④ジョイナス(大阪)

完全アウェーな中での戦いでした。

 

【1日目】

音楽会があった子達がいたのでKPだけは、午後から出発です。

みんな嬉しそうな笑顔でーす!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし!

ハプニング発生!! 飛行機が飛ばない...

韓国に21:00には到着するはずだったのに、ホテルについたのは夜中の1:30。結局2:30頃の消灯に

さて、2日目どうなるか!?

 

【2日目】

いよいよ大会スタートです。

韓国は学校の校庭が人工芝です。完全に寝不足ですが、素晴らしい環境に興奮。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1試合目・・・トッチョン

1-1で引き分け

■2試合目・・・コセ

0-1で負け

■3試合目・・・ヨンイン

2-1で勝ち

 

◇総括

韓国チームは、170㎝くらいの子が4人いて、しかも足の速さが半端なかったです。またプレッシャーがきつく、何度も倒されました。本当にアウェーです。1試合目は、1点リードした後半、20分で終わるはずの試合が終わらない、25分過ぎても終わらない、集中力を切らした28分頃、1点失点して終了。思わず「まじかっ!」と...

2試合目は、ラインを上げてオフサイドを狙うが取ってくれない、審判がオフサイドで手を上げようとしたのに相手のチャンスの時は笛を吹かない、すごいアウェーである^◇^;でも負けてはダメなのである。点を取れていれば、負けなかったはず。敗因は、でかくて速い子にびびってしまったから。

3試合目は、叱られた後の試合で、やっと覚悟を決めたのか戦う姿勢が変わった。結局気持ちなんだと強く感じる試合だった。しかも、得点決めた子は1・2試合目フルで出場できなくてうずうずしていた子でした。一人は女子です。この二人が特に、チームの流れを良くしてくれた。しつこいようですが、「気持ち」なのです。

 

【3日目】

練習試合2試合と、ディアブロッサ高田が決勝まで進出したので応援に行きました。

■1試合目・・・トッチョンB

6-0で勝ち

■2試合目・・・セリュ

1-0で勝ち

 

◇総括

3日目は昨日の反省を生かし気合が入っていました。ハイプレッシャーにも慣れ始め、その中でもポゼッションすることもできてきました。韓国チームは本当に体の使い方が上手いです。勉強になりましたね。練習していた3人目の動きもたくさん見られ、観客からも歓声が聞こえました。金監督からもお褒めの言葉をいただきました。2試合目で対戦したセリュは、マンチェスターユナイテッドでプレイしていたパクチソンを育てたチームです。とても上手かったです。決勝戦は、見事高田が優勝!!日本チーム全員で喜びました。日本が優勝したのは7年前の新座片山以来だそうです。うちのチームも、決勝トーナメントまでは進みたっかたです。高田さんは、バーモントカップで奈良県代表で全国大会に出場します。がんばって欲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最終日】

最終日は雪が舞う中、世界遺産の水原華城(スウォンサランチェ)観光です。水原市内すべてを城壁で囲っています。一周40㎞もあるそうです。途中りすが現れるなど子供達も興奮。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国サッカー代表が、祈願の為一年に1回訪れ、この大きな鐘を鳴らすそうです。

 

☆遠征番外編

試合は完全にアウェーでしたが、ピッチ外は本当に良い人たちばかりでした。ケガをしたうちの子供に毛布をかけて頭を撫でてくれたり。寒かったので、おでんやストーブを用意してくれたりもしました。特にお母さんたちの温かさは助かりました。夜は韓国チームの監督と保護者会の会長さんが食事のおもてなしをしてくれました。本当にサッカーがあれば言葉はいらないと感じました。子供達は焼肉を食べたいと言っていましたが、結局食べられませんでした。残念!!60人で入れる焼肉屋さんがなかった様です。一つ謝らなければならないのは、コーチ達は招待され食べました。ごめんm()m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「子供の朝食」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    「ごめん」

 

 

☆韓国遠征を終えて

 まず大会に声をかけて頂いたヴェジット金監督、貴重な経験をさせていただきありがとうごいました。そして韓国チーム・ご一緒させて頂いた日本チーム関係者・金監督娘さんありがとうございました。また寄付金にご協力いただいた方々、本当に感謝いたします。 遠征を終えて思ったことは、子供には様々な試練や経験をたくさんさせてあげることが本当に大切だということです。子供は本当に吸収力が早いので、頭で理解するより肌で感じることが一番の成長の近道だと感じました。中学生の様な相手にタックルを受けて飛ばされたいた子供達が、当たられないようにトラップをする。当たられても転ばないようなドリブルをする。すべて教えていないのに、自分達が感じたことを自ら実践し身に付けているのです。すごいことですね!!今後も子供達に刺激のある体験をたくさんさせて行こうと強く感じました。 大会では予選落ちでしたが、プレーを褒めてくれた金監督から「KPの蜂が刺すようなサイドの攻撃はすごかった。来年もぜひ参加して下さい」というお言葉を頂きました。代表としても下の学年にもこの様な経験をさせてあげるには、“毎年認めてもらえる子供達を育てなければ!!” と、また熱い気持ちになりました。 よし!がんばろう(^o^)/