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2015-03-17 17:58:00

3/14.15に大和北さんにご招待いただき大会に参加させて頂きました。

参加チームは、とても良いチームばかりでした。

結果は下記の通りです。

【1日目】

■1試合目・・・大和北戦

△2-2

■2試合目・・・杉並シダーズ戦

△0-0

■3試合目・・・松林戦

×2-3

【2日目】

■1試合目・・・大泉学園戦

×0-5

■2試合目・・・青梅戦

×2-4

 

【総括】

1日目立ち上がりが悪く、2失点してしまう。悪い雰囲気でしたが底力を見せ何とか同点に。2試合目は、最後で惜しい場面がありましたが決めきれず引き分け。3試合目は後半盛り返すも...という感じです。

守備面については、いつもの癖「FWを視野から離してしまう」と「DF時、相手とゴールを結ぶ線上にいないというポジションミス」が失点につながっています。あとは、何より点を決められたくない!という強い気持ちが必要ですね。

攻撃面では、中央に味方の人数が多い為、プレッシャーが早くなると、ドリブルも詰まってしまいました。ボールを失うエリアで一番多いのがやはり中央です。自陣でボールを相手から奪い、全体が動き始めたこれからという時に、ボールを失ってしまうので体力も失ってしまうというのが現状です。

私は今まで行って来たサッカーをなるべく崩さないよう中盤を絞らせ、枚数を多くしてきましたが、やはりプレッシャーの速いチームになると「横パスをカットされる」「からだで潰される」「挟まれてボールを失う」が顕著に出てしまいます。

その晩、上田・大島・古市コーチ3名で話し合いました。

対策として“サイドをワイドにとる”ことを決めました。サイドが開けば、相手選手も当然広がりパスもドリブルもしやすくなります。(相手コートに入るまでの話)

2日目、コーチ陣で話しあった戦術はこの大会では封印。(子供達に相談していないので)

大泉学園には大敗してしまいました。さすが強豪チームでしたね。

前半途中やれていた時間もありましたが、1点失ったあとは一気に崩れてしまいましたね。

相手にボールの“取り所”を押さえられてしまったからです。

青梅の試合でも一緒。

話を良い場面に移すと、サイドバックがオーバーラップしてサイドのスペースを使おうと動き出ししている時は、本当に良い攻撃になります。やはり、サイドを使えるかが今後の命運を左右すると言えるでしょう。

 

大会が早く終了したため、練習試合を行ってもらいました。

時間があった為、昨日コーチ陣で話し合った戦術を子供達に話してみました。

コーチ 「現状、一番ボールを失っている所はどこかな?」

子供 「真ん中」

コーチ 「何で真ん中で失っているんだろう」

子供 「ボールを持ちすぎ」「サイドチェンジしないから」「パスが通らない」

コーチ 「じゃあどうすればいい?」

子供 「狭かったら一度ボールを下げる」「うーん...」

コーチ 「下げれば逆サイドに早く展開できるね」 

     「それと、サイドの選手が大きく開いたら相手の選手はどうなる?」

子供 「広がる」

コーチ  「広がったらパスとドリブルはしやすい・しにくいどっちかな?」

子供 「しやすい」

コーチ  「そうしたら、ボールを失わず相手のコートに入れるね」

      「じゃあこれを、練習試合で試してみよう」

 

「練習試合」

1試合目は大和北。サイドをワイドに使い始める。ボールが回る。得点しそうなシーンも増える。でも入らず...

2試合目は大敗した大泉学園との試合、サイドをワイドに使う、やはりボールが回る。中盤で技術が光る。

相手コーチが選手に「取り所を決めろ!」

やはり、的を絞りづらくなってくる。

得点できそうな匂いがしてきた。

その後、子供達に感想を聞いてみた。

「広い方がやりやすかった」

 

最終試合、広がらなくなった→ボールを失う→DFばかりで頭が働かない

で終了。

大会では不安ばかりでしたが、練習試合では少し手応えを感じました。

やはり、コートを広く使いことが、こういう強いチームには絶対。

 

今週末は、いよいよ4種リーグの抽選会です。

チームが一つにならないといけない