インフォメーション
3/14.15に大和北さんにご招待いただき大会に参加させて頂きました。
参加チームは、とても良いチームばかりでした。
結果は下記の通りです。
【1日目】
■1試合目・・・大和北戦
△2-2
■2試合目・・・杉並シダーズ戦
△0-0
■3試合目・・・松林戦
×2-3
【2日目】
■1試合目・・・大泉学園戦
×0-5
■2試合目・・・青梅戦
×2-4
【総括】
1日目立ち上がりが悪く、2失点してしまう。悪い雰囲気でしたが底力を見せ何とか同点に。2試合目は、最後で惜しい場面がありましたが決めきれず引き分け。3試合目は後半盛り返すも...という感じです。
守備面については、いつもの癖「FWを視野から離してしまう」と「DF時、相手とゴールを結ぶ線上にいないというポジションミス」が失点につながっています。あとは、何より点を決められたくない!という強い気持ちが必要ですね。
攻撃面では、中央に味方の人数が多い為、プレッシャーが早くなると、ドリブルも詰まってしまいました。ボールを失うエリアで一番多いのがやはり中央です。自陣でボールを相手から奪い、全体が動き始めたこれからという時に、ボールを失ってしまうので体力も失ってしまうというのが現状です。
私は今まで行って来たサッカーをなるべく崩さないよう中盤を絞らせ、枚数を多くしてきましたが、やはりプレッシャーの速いチームになると「横パスをカットされる」「からだで潰される」「挟まれてボールを失う」が顕著に出てしまいます。
その晩、上田・大島・古市コーチ3名で話し合いました。
対策として“サイドをワイドにとる”ことを決めました。サイドが開けば、相手選手も当然広がりパスもドリブルもしやすくなります。(相手コートに入るまでの話)
2日目、コーチ陣で話しあった戦術はこの大会では封印。(子供達に相談していないので)
大泉学園には大敗してしまいました。さすが強豪チームでしたね。
前半途中やれていた時間もありましたが、1点失ったあとは一気に崩れてしまいましたね。
相手にボールの“取り所”を押さえられてしまったからです。
青梅の試合でも一緒。
話を良い場面に移すと、サイドバックがオーバーラップしてサイドのスペースを使おうと動き出ししている時は、本当に良い攻撃になります。やはり、サイドを使えるかが今後の命運を左右すると言えるでしょう。
大会が早く終了したため、練習試合を行ってもらいました。
時間があった為、昨日コーチ陣で話し合った戦術を子供達に話してみました。
コーチ 「現状、一番ボールを失っている所はどこかな?」
子供 「真ん中」
コーチ 「何で真ん中で失っているんだろう」
子供 「ボールを持ちすぎ」「サイドチェンジしないから」「パスが通らない」
コーチ 「じゃあどうすればいい?」
子供 「狭かったら一度ボールを下げる」「うーん...」
コーチ 「下げれば逆サイドに早く展開できるね」
「それと、サイドの選手が大きく開いたら相手の選手はどうなる?」
子供 「広がる」
コーチ 「広がったらパスとドリブルはしやすい・しにくいどっちかな?」
子供 「しやすい」
コーチ 「そうしたら、ボールを失わず相手のコートに入れるね」
「じゃあこれを、練習試合で試してみよう」
「練習試合」
1試合目は大和北。サイドをワイドに使い始める。ボールが回る。得点しそうなシーンも増える。でも入らず...
2試合目は大敗した大泉学園との試合、サイドをワイドに使う、やはりボールが回る。中盤で技術が光る。
相手コーチが選手に「取り所を決めろ!」
やはり、的を絞りづらくなってくる。
得点できそうな匂いがしてきた。
その後、子供達に感想を聞いてみた。
「広い方がやりやすかった」
最終試合、広がらなくなった→ボールを失う→DFばかりで頭が働かない
で終了。
大会では不安ばかりでしたが、練習試合では少し手応えを感じました。
やはり、コートを広く使いことが、こういう強いチームには絶対。
今週末は、いよいよ4種リーグの抽選会です。
チームが一つにならないといけない